東京でVR、MR、ARの比較シミュレーションを体験した。
展示会やゲームでなんとかなく体験したことはあったが、腰を据えてしっかりとシミュレーションするのは初めてだ。
うちの会社はモノづくりをする会社だが、それが仕事の本質だとは思っていない。
あくまでも製品開発のサポートが我々の仕事である。
もっと分かりやすく言えば、設計者やデザイナーの頭に思い浮かべた映像をカタチにすることが我々のミッションだと思っている。
そのカタチは切削品であれ、造形品であれ、VRによる映像でも良いと思う。
そういう観点で今回の視察を企画した。
結果としては非常に満足のいく経験ができた。
各ツールの特徴を知ることができ、特にMRの可能性を大いに感じることができた。
これをどうビジネスに結びつけていくかが難しいところだが、いくつかアイデアも浮かんでいる。
今後も常にアンテナを張り続け、新しい情報を敏感にキャッチしていきたい。