谷口博司のブログ

日々の考察のまとめ

ちょうどいい!の考え方

何かトラブルや、悪いことの報告があった時、「これはちょうどいい!」を頭につけてみよう。 「aさんが急に辞めてしまいました」「これはちょうどいい!若い人材を新しく採用するチャンスだ!」 「b社さんから品質に関してクレームがありました」「これはち…

学ぶほどに自分の無知に気づく

ものごとを学び、実行し、成功する。 その過程で全てを分かったような気になることがある。 しかし、更に学びを深めると、自分の視点の狭さに気づく。 ものごとの奥深さを知ることになる。 学ぶほどに自分の無知にまた気づく。 明日死ぬように生き、永遠に生…

仕事が辛くなる理由

・人間関係が悪い人(嫌な人)が上司や同僚にいる ・やる仕事がない、もしくは仕事を与えてもらえない ・仕事量が多すぎる、もしくは納期がタイトすぎる ・仕事の責任が大きすぎる、もしくは難易度が高すぎる ・仕事の内容が自分の適性に合っていない ・仕事…

木こりの三兄弟

あるところに木こりの三兄弟がいた。 1番上の長男はとにかく斧で木を切り倒した。斧の切れ味が悪くなっても、斧を研ぐことをせず、目の前の仕事をやり続けた。 2番目の次男は斧で木を切り倒し、切れ味が悪くなれば斧を研ぎ、余ったお金でもっと良い斧を買っ…

理念と才覚

ビジネスには理念と才覚の両輪が必要である。 理念なきビジネスは利益主義に陥り、いずれ崩壊する。 理念だけが強くあったとしても、ビジネスの才覚がなければ絵に描いた餅で終わる。 両方とも後天的に身につけることができる。 理念を深めるためには、徳を…

去年の自分に負けない

比べる相手は他人ではなく、過去の自分にする。 2023年頑張った自分より、2024年はもっと頑張れるように。 結果も大事だが、努力量や熱量で過去の自分に負けないこと。 5%でも10%でもいいから、年を重ねるごとにその量を増やしていきたい。 過去の自分に負け…

感謝と当たり前

感謝することの反対は何だろうか? 好きの反対は嫌いではなく、無関心。 感謝の反対は批判ではなく、当たり前と思う心だ。 どんなに恵まれた環境にいたとしても、当たり前と思えばそれまでである。 幸せになる秘訣は、もっとお金持ちになる、もっと良い仕事…

教えてもらうには頼むこと

何か壁にぶち当たったとして、大抵のことは周りに経験者がいる。 解決するためには経験者に聞くのが一番確実で手っ取り早い。 元来人は人に教えたがるものだから、尋ねられれば答えてくれる。 礼を尽くして頼むことが大事。 どんなに困難な頼みでも、真剣に…

世の中にとって大切なこと

人生を豊かにする方法、人と仲良くする方法、既にいろいろな人が成功や失敗の経験をして、どうすればよいか本や動画にまとまっている。 皆がそれを参考にして取り組めば、皆が幸せになるはずなのに、世の中は思ったよりも良くならない。 それはなぜか? 知っ…

器を大きくしたい

自分の心の器を大きくしたい。 どんな人でも、受け入れていけるように。 嫌な人も、苦手な人も、鼻につく人も、仕事ができない人も。 相手のことよりも、自分がどうあるか。 どうあることができるか。 全ての人を受け入れる器を持てるよう、努力していきたい…

花いちもんめから学んだこと

ある日家に帰ると、4歳の次男がわんわん泣いていた。話を聞いてみると、保育園で花いちもんめしたことが、すごく嫌だったらしい。何が嫌なのかと聞いてみると、ジャンケンを真剣にやらなければならないのが辛いとのこと。大人からしてみれば笑ってしまうよう…

不幸にならないために

人生を不幸にし、自ら命を断つ決断をしてしまう人がいる。 人が生きる上で1番大事なのは自分が属する社会、地域、組織に対する貢献感だ。 人は自分が必要とされていることを感じることで、生きる活力を得ることができる。 無理に社会のレールに乗る必要はな…

人生の本分を知る

人が生きていられる時間は限られている。 長いようで短いその時間をどう使うか? 人生の本分を悟り、限りある命をそれに費やすことができるか? やりたいこと、得意なこと、できること、人から求められていること。 どこかで絞ることが必要になる。 20代で色…

感謝の心を持つ

周りの人から、感謝の気持ちを持ちましょうと言われることが多々あると思う。 昔はその言葉に対して、感謝の心は自然に湧き上がるもので、人から言われて持つものではないだろう、と思っていた。 今も確かにその通りだろうと思うのだが、問題は感謝すること…

肉体は滅んでも存在は現象する

記憶の中にあるイメージが故人を現象し続けさせる。 自分はどんな存在で現象するのか。 今を生きる在り方が死後の存在に繋がっていく。 何かを成し遂げたことよりも、それを成し遂げたときにどういう人であったか。 人に優しくできる人でありたい。

心が大事

一見、まったく同じ行為をしていても、その心が大事。 イヤイヤ取り組んでいるのか、真心から楽しんでことにあたっているのか。 それで結果が変わってくる。 どうすれば楽しめるか。 全ては己の捉え方次第。 本気でやれば、真剣にやればきっと楽しくなる。 …

人に頼る

どんな人にも必ず得意分野がある。 人の強みに頼る、人を活かす。 できる人、能力がある人ほど、他の人に頼ることができない。 人を見下しながら、頼った振りをしていてはいけない。 慮って、無理に人に頼っているのではダメ、心の底から頼ることができるか?…

人のために働く

自分のためでなく、人のために働くことが大切であると人は言う。 言葉にするのは簡単だが、実際はそんなに単純なものではない。 人間は元来エゴな生き物である。 おいしい食べ物を食べたい、良いものは独り占めしたい、楽してお金持ちになりたい。 そう思う…

人と仲良くなる秘訣

人と仲良くなる秘訣は何だろうか? その答えは至ってシンプルで、相手に興味を持つことである。 コミニケーションの手先のテクニックは色々とあるが、結局はそれにつきる。 ではどうやったら相手に興味を持つことができるか? 相手の尊敬できる部分や、お互…

気持ちをこめて挨拶をする

挨拶は記号ではない。 しかし、挨拶を記号のように、気持ちをこめずに使っている人は多い。 皆が言う手前、仕方なく、なんとなく挨拶をする人が多い。 それでは挨拶の意味がない。 挨拶は人間関係の潤滑油であり、コミニケーションを円滑にするためのツール…

感恩メモをやってみて

ある社長から、恩を感じることが利他の心に繋がるという話を聞き、次の日から毎日感恩メモをつけることにした。 感恩(恩を感じること)が報恩(恩に報いること)となり、利他の心になるというのだ。 毎朝一回、前日に起きた感謝できる出来事を一行程度スマ…

子供に大金を与えないのはなぜか?

親は幼少期の子供に大金を与えない。 親戚が多い場合、お年玉の額が大きくなるため、全てを与えずに親が管理することも多いだろう。 なぜか? 大金を得た時の使い方が分からず、手にしたことでむしろマイナスに働くことがあるからだ。 これは何も子供に限っ…

ボランティアと利他のビジネスの違い

事業を成功させるためには利他の心が必要だと人は言う。 お金持ちになりたい、有名になりたいなど、我欲のためにビジネスをするひとは、一時的に成功したとしてもいずれ失敗する。 大事業家は無欲の人でしかなれない。 ではボランティアとビジネスの違いは何…

働くことで学ぶ

社会人になり、子供が産まれてから、よく思うことがある。 アメリカの大学に留学して、目一杯勉強したい。 自分の興味のある分野を学び、日本に帰ってきてから大いに活躍したい。 一日中誰にも邪魔をされずに、勉強に集中できれば、どんなに沢山のことを学べ…

投資について

私が考える投資の鉄則がある。 それは必ず余裕資金で投資をするということだ。 これだけ守ることができれば、誰がいつ、どこで行っても有益なものとなるだろう。 基本的に私は経済成長を信じている。 長期で分散して株式に投資すれば、必ずリターンがあるだ…

新人のメンタルが潰れた話し

採用面接をしていた時、ある1人の元セールスマンにお会いした。 その人の履歴書をみると、新卒で働いた会社で精神的に追い詰められ、その療養のために長期に渡って無職だったことが記載されていた。 その時のことを詳しく聞いてみると、仕事の量が多すぎて捌…

5対5の法則

人間関係において、この5対5の法則が私は1番大事だと考えている。 夫婦の関係、親子の関係、社長と社員、営業マンと顧客、全ての関係において5対5の力関係を目指すべきである。 夫婦は男が下についた方が良いとか、雇用関係がある以上社長の方が上だとか、お…

良質な本と出会う

人生において良質な本と出会うことは、とても大切なことだ。 非常に安いコストで、過去の偉人たちの考えやアイデアを吸収することができる。 人の考えは知ったこと、見たこと以外からは作られない。 寝ている時に見る夢も、過去に見た人の姿しか出てくること…

売上100億を考え、検索してみた話し

売上100億円を目指す中で、ほかに目指す人がいないか、Googleで検索してみたことがある。 やはり何人か同じ目標を持つ人がいて、ある1人の経営者のブログが目に止まった。 それは2015年頃の記事で、自ら起業し、勇猛果敢に会社を大きくしてきた事、現在の売…

ほとんどの人が鬱病で休む

ある友人から聞いた話。 およそ2年間の在籍だったが、その職場が凄まじかった。 一言で言うならば堕落、そんな職場である。 社員のほとんどが仕事をせず、お喋り、パソコンでゲーム、たばこを吸いにいく、そんな状態である。 特筆すべきが、ほぼ全ての社員が…