谷口博司のブログ

日々の考察のまとめ

哲学・ノウハウ

教えてくれてありがとう、聞いてくれてありがとう

何かを学びたい人がいる。 セミナーに行き、講義を聞き、それを学ぶことができる。 何かを伝えたい人がいる。 セミナーを開き、講義を行い、それを教えることができる。 学ぶ人は感謝し、教える人も感謝し、お互いに心からのありがとうを伝え合う。 物を落と…

お金は人生の目的ではなく、手段である

お金を稼ぐことだけを考えて働いていては勿体ない。 働くこと、貢献すること、人から必要とされることが一番の成果、喜びだ。 しかし、今目の前のお金に困っている人にそんなことを言って通じるのか? きれいごとだと一蹴されるだろう。 そんなことを言える…

幸せは外側ではなく、内側にある

人は幸せを外側に求めがちである。 もっと給与が増えたら幸せになる。 もっと良い仕事に就けたら幸せになる。 もっと良い人と結婚できたら幸せになる。 本当の幸せは内側にある。 今あるものに感謝する。 日本に生まれて、基本的な生活が保障されていること…

ちょうどいい!の考え方

何かトラブルや、悪いことの報告があった時、「これはちょうどいい!」を頭につけてみよう。 「aさんが急に辞めてしまいました」「これはちょうどいい!若い人材を新しく採用するチャンスだ!」 「b社さんから品質に関してクレームがありました」「これはち…

学ぶほどに自分の無知に気づく

ものごとを学び、実行し、成功する。 その過程で全てを分かったような気になることがある。 しかし、更に学びを深めると、自分の視点の狭さに気づく。 ものごとの奥深さを知ることになる。 学ぶほどに自分の無知にまた気づく。 明日死ぬように生き、永遠に生…

木こりの三兄弟

あるところに木こりの三兄弟がいた。 1番上の長男はとにかく斧で木を切り倒した。斧の切れ味が悪くなっても、斧を研ぐことをせず、目の前の仕事をやり続けた。 2番目の次男は斧で木を切り倒し、切れ味が悪くなれば斧を研ぎ、余ったお金でもっと良い斧を買っ…

去年の自分に負けない

比べる相手は他人ではなく、過去の自分にする。 2023年頑張った自分より、2024年はもっと頑張れるように。 結果も大事だが、努力量や熱量で過去の自分に負けないこと。 5%でも10%でもいいから、年を重ねるごとにその量を増やしていきたい。 過去の自分に負け…

感謝と当たり前

感謝することの反対は何だろうか? 好きの反対は嫌いではなく、無関心。 感謝の反対は批判ではなく、当たり前と思う心だ。 どんなに恵まれた環境にいたとしても、当たり前と思えばそれまでである。 幸せになる秘訣は、もっとお金持ちになる、もっと良い仕事…

教えてもらうには頼むこと

何か壁にぶち当たったとして、大抵のことは周りに経験者がいる。 解決するためには経験者に聞くのが一番確実で手っ取り早い。 元来人は人に教えたがるものだから、尋ねられれば答えてくれる。 礼を尽くして頼むことが大事。 どんなに困難な頼みでも、真剣に…

世の中にとって大切なこと

人生を豊かにする方法、人と仲良くする方法、既にいろいろな人が成功や失敗の経験をして、どうすればよいか本や動画にまとまっている。 皆がそれを参考にして取り組めば、皆が幸せになるはずなのに、世の中は思ったよりも良くならない。 それはなぜか? 知っ…

器を大きくしたい

自分の心の器を大きくしたい。 どんな人でも、受け入れていけるように。 嫌な人も、苦手な人も、鼻につく人も、仕事ができない人も。 相手のことよりも、自分がどうあるか。 どうあることができるか。 全ての人を受け入れる器を持てるよう、努力していきたい…

花いちもんめから学んだこと

ある日家に帰ると、4歳の次男がわんわん泣いていた。話を聞いてみると、保育園で花いちもんめしたことが、すごく嫌だったらしい。何が嫌なのかと聞いてみると、ジャンケンを真剣にやらなければならないのが辛いとのこと。大人からしてみれば笑ってしまうよう…

不幸にならないために

人生を不幸にし、自ら命を断つ決断をしてしまう人がいる。 人が生きる上で1番大事なのは自分が属する社会、地域、組織に対する貢献感だ。 人は自分が必要とされていることを感じることで、生きる活力を得ることができる。 無理に社会のレールに乗る必要はな…

人生の本分を知る

人が生きていられる時間は限られている。 長いようで短いその時間をどう使うか? 人生の本分を悟り、限りある命をそれに費やすことができるか? やりたいこと、得意なこと、できること、人から求められていること。 どこかで絞ることが必要になる。 20代で色…

感謝の心を持つ

周りの人から、感謝の気持ちを持ちましょうと言われることが多々あると思う。 昔はその言葉に対して、感謝の心は自然に湧き上がるもので、人から言われて持つものではないだろう、と思っていた。 今も確かにその通りだろうと思うのだが、問題は感謝すること…

肉体は滅んでも存在は現象する

記憶の中にあるイメージが故人を現象し続けさせる。 自分はどんな存在で現象するのか。 今を生きる在り方が死後の存在に繋がっていく。 何かを成し遂げたことよりも、それを成し遂げたときにどういう人であったか。 人に優しくできる人でありたい。

心が大事

一見、まったく同じ行為をしていても、その心が大事。 イヤイヤ取り組んでいるのか、真心から楽しんでことにあたっているのか。 それで結果が変わってくる。 どうすれば楽しめるか。 全ては己の捉え方次第。 本気でやれば、真剣にやればきっと楽しくなる。 …

人に頼る

どんな人にも必ず得意分野がある。 人の強みに頼る、人を活かす。 できる人、能力がある人ほど、他の人に頼ることができない。 人を見下しながら、頼った振りをしていてはいけない。 慮って、無理に人に頼っているのではダメ、心の底から頼ることができるか?…

人のために働く

自分のためでなく、人のために働くことが大切であると人は言う。 言葉にするのは簡単だが、実際はそんなに単純なものではない。 人間は元来エゴな生き物である。 おいしい食べ物を食べたい、良いものは独り占めしたい、楽してお金持ちになりたい。 そう思う…

人と仲良くなる秘訣

人と仲良くなる秘訣は何だろうか? その答えは至ってシンプルで、相手に興味を持つことである。 コミニケーションの手先のテクニックは色々とあるが、結局はそれにつきる。 ではどうやったら相手に興味を持つことができるか? 相手の尊敬できる部分や、お互…

気持ちをこめて挨拶をする

挨拶は記号ではない。 しかし、挨拶を記号のように、気持ちをこめずに使っている人は多い。 皆が言う手前、仕方なく、なんとなく挨拶をする人が多い。 それでは挨拶の意味がない。 挨拶は人間関係の潤滑油であり、コミニケーションを円滑にするためのツール…

感恩メモをやってみて

ある社長から、恩を感じることが利他の心に繋がるという話を聞き、次の日から毎日感恩メモをつけることにした。 感恩(恩を感じること)が報恩(恩に報いること)となり、利他の心になるというのだ。 毎朝一回、前日に起きた感謝できる出来事を一行程度スマ…

子供に大金を与えないのはなぜか?

親は幼少期の子供に大金を与えない。 親戚が多い場合、お年玉の額が大きくなるため、全てを与えずに親が管理することも多いだろう。 なぜか? 大金を得た時の使い方が分からず、手にしたことでむしろマイナスに働くことがあるからだ。 これは何も子供に限っ…

働くことで学ぶ

社会人になり、子供が産まれてから、よく思うことがある。 アメリカの大学に留学して、目一杯勉強したい。 自分の興味のある分野を学び、日本に帰ってきてから大いに活躍したい。 一日中誰にも邪魔をされずに、勉強に集中できれば、どんなに沢山のことを学べ…

投資について

私が考える投資の鉄則がある。 それは必ず余裕資金で投資をするということだ。 これだけ守ることができれば、誰がいつ、どこで行っても有益なものとなるだろう。 基本的に私は経済成長を信じている。 長期で分散して株式に投資すれば、必ずリターンがあるだ…

5対5の法則

人間関係において、この5対5の法則が私は1番大事だと考えている。 夫婦の関係、親子の関係、社長と社員、営業マンと顧客、全ての関係において5対5の力関係を目指すべきである。 夫婦は男が下についた方が良いとか、雇用関係がある以上社長の方が上だとか、お…

良質な本と出会う

人生において良質な本と出会うことは、とても大切なことだ。 非常に安いコストで、過去の偉人たちの考えやアイデアを吸収することができる。 人の考えは知ったこと、見たこと以外からは作られない。 寝ている時に見る夢も、過去に見た人の姿しか出てくること…

ほとんどの人が鬱病で休む

ある友人から聞いた話。 およそ2年間の在籍だったが、その職場が凄まじかった。 一言で言うならば堕落、そんな職場である。 社員のほとんどが仕事をせず、お喋り、パソコンでゲーム、たばこを吸いにいく、そんな状態である。 特筆すべきが、ほぼ全ての社員が…

常に心に感謝を、感恩力を高める

感恩力が高い人間こそ、最強であると言える。 どんな事が起こったとしても、それに感謝し、ありがたいと思うことができれば全てが上手くいくだろう。 人に悪口を言われても、気付きをありがとうと思えれば、何も嫌なことはない。 人間関係の悩みも、全て解決…

楽しい人生ではなく、楽しく人生を

心理学者のアドラーいわく、 「何が与えられているかではなく、与えられたものをどう使うか」 高杉晋作いわく、 「おもしろき こともなき世をおもしろく すみなすものは 心なりけり」 皆言い方は違っていても、同じことを示している。 結局は自分の心の持ち…