彼を知り己を知れば百戦危うからず。
これは孫子の兵法で有名な一説だが、経営も同じことだと思う。
彼(顧客のこと)を知り己(自社の強みや弱み、経営環境)を知れば、事業経営を円滑に進めることができる。
まずは何より顧客のことを知らなければならない。
誰が顧客で、その顧客は何を求めているのか?どんな困りごとがあるのか?
金銭を得るためにサービスを提供しているのではなく、顧客のお困りごとを解決することで、結果として金銭を得るのだ。
時代によって変わる顧客の要望に絶えず応え続けていくことが必要だ。
また、自社のことも知らなければならない。
強みは何で?弱みは何なのか?
企業は人だ。
人には必ず強みがあり、弱みがある。
自社の強みを持って、顧客のお困りごとを解決していくことが大切だ。
経営環境を知ることも必要だ。
ここでいう己とは単に自社のことだけではなく、自社のおかれている状況のことでもある。
競合他社がいる中で、自社の置かれたポジションがどこであるのか、きちんと把握すること。
やみくもに経営するのではなく、状況に応じた戦略を立て、強みを生かす経営をしていかなければ、中小企業は生き残れない。
彼を知り、己を知ることで、1000年続く企業を目指していこう。