谷口博司のブログ

日々の考察のまとめ

花いちもんめから学んだこと

ある日家に帰ると、4歳の次男がわんわん泣いていた。

話を聞いてみると、保育園で花いちもんめしたことが、すごく嫌だったらしい。

何が嫌なのかと聞いてみると、ジャンケンを真剣にやらなければならないのが辛いとのこと。

大人からしてみれば笑ってしまうような話なのだが、本人は至って真剣に悩んでいた。

その姿から、自分の軽率な考えを恥じ、その後は傾聴することに努めた。

次の日に保育士の先生にそのことを伝え、無理に参加しなくても良い環境をつくっていただいた。

これは極端な例ではあるが、人それぞれに、経験や環境で物事から受ける印象は違ってくる。

次男の体験から、自分の常識や感覚だけで接してはいけないことに気づかされた。

いつでもどんな相手にも寄り添える能力を養っていきたい。