谷口博司のブログ

日々の考察のまとめ

2022-01-01から1年間の記事一覧

常に責任を自分に課す

成長のための起爆剤として、責任という言葉がある。 常に責任を自分に課すことによって、飛躍的に成長を遂げることができる。 例えば外注先にお願いした製品に不良があったとする。 その会社では外注先をそこしか使っておらず、社内では設備的に対応できない…

梅雨らしい、いい天気

全く同じ1つの事実があったとしても、捉え方によって良くもなるし悪くもなる。 梅雨時期の雨を嫌がる人もいれば、やっと降った恵みの雨に心から喜ぶ人もいる。 「梅雨らしい、いい天気だな」そう思えるような人物でありたい。

伝書鳩になるな

製造業の営業マンとして大切な考え方を伝えたいと思う。 お客様と現場の間にたって、円滑に仕事を進めることが重要なタスクになるのだが、中には言われたことを伝えるだけの伝書鳩になってしまう人がいる。 もちろん、新人の頃はある程度仕方のないことなの…

楽しい仕事をするのではなく、楽しく仕事をする

楽しい仕事をするのではなく、楽しく仕事をする。 これは私が人生において最も大切にしている考え方だ。 おいしい料理を食べるのではなく、美味しく料理を食べる。 楽しい人生を送るのではなく、楽しく人生を送る。 心理学者のアドラーいわく、 「何が与えら…

任せて任さず

リーダーとして部下を育成する際、任せて任さずということがとても大切である。 ダメなタイプのリーダーは、部下に任すことができず、全て自分でやってしまい、部下の成長を阻害してしまう。 このリーダーの一番怖いところは、全く本人に悪気がないことだ。 …

名刺を置いてくる強さ

新規営業が多い営業マンにとって、まずはいかに、有効な商談にたどり着けるかがポイントになる。 ニーズがしっかりとした商材であれば良いのだが、物販の営業などは難しい。 なかなか電話でアポイントを取ろうと思っても、事務員さんの時点で断られてしまう…

TODOの立て方

営業マンにとってタスク管理は非常に重要な業務である。 きちんとしたタスク管理と優先順位付けを行い、効率の良い営業活動をしなければならない。 私の場合、やる事リストを3つに分けて運用している。 当日のやる事リスト、中期のやることリスト、長期のや…

アウトの切り替えしかたを学べ

営業をしている中で、お客様からアウトがくることがある。 アウトというのはいわばお断りや、反対意見、ネガティブな意見のことだ。 例えばお客様から「他社製品と比べると値段が高いな」というアウトをもらったとする。 ダメなパターンは「そんなことはない…

経験しないと気づけないことを理解する

部下を育てるマネジャーとして大切な考え方を伝えたい。 部下の中にはやる気のある者もいれば、ない者もいる。 中には成長意欲がなく、昇給も望まないような者もいる。 やる気はあるがスキルがない者へは積極的に指導をするが、やる気もスキルもない場合、成…

問題とはギャップである

リーダーの大切な仕事として、問題を見つけ、解決するということがある。 では、そもそも問題はどうやって見つけるのだろうか? 製品の不良がでる、営業成績が上がらない、人間関係が悪いなど、日々沢山の問題がある。 しかし、人によってはそれくらいの不良…

強みを2つ持て

自分の希少価値を高めるためにはどうすればいいか? 答えは明確で、強みを複数持つことである。 人は人と関わって仕事をしていくわけなので、何も全てのことが完璧にできる必要はない。 足りない部分はお互いに補い、自分の得意なことで貢献していけば良いの…

ストレスマネジメント

過酷な仕事が多く、常に数字に追われる営業マンにストレスはつきものだ。 正しいストレスのマネジメント方法を身につけないと、営業職を継続するのは難しい。 今回は営業マンに限らず、誰にでも使えるストレスのマネジメント方法を書き記したい。 方法として…

自分で仕事を作り出す

試作屋の営業マンとして、自分で仕事を作り出せるようになると強い。 客先との商談の中で、何か困っていることを相談されたとする。 その問題に対して、こういう試作をすれば検証、改善できますよ、という提案ができればよいのだ。 例えば成形品の刻印が見辛…

おすすめの直球営業

私がおすすめする営業スタイルに直球営業というものがある。 その名の通り、回り道せずに自分が売りたい物やことを最初にアピールし、商談を行うスタイルのことだ。 とくに飛び込み営業をする際に効果を発揮する。 人によっては売り姿勢を全くみせず、言葉巧…

分からないことに自信を持て

プロの営業マンといえるためには、分からないことに自信が持てるようになることが一つの目安といえる。 新人のころはどこまでが知るべきことで、どこからが分からなくてよいのか、その線引きが分からない。 もちろん、どんな質問にも答えられる豊富な知識量…

質問への答え方

新人営業マンが最初に覚えることとして、きちんと質問に答えるということがある。 一見簡単そうに思えて、できていない人がかなり多い。 例えば上司の「今月の数字は今のところいくつ?」という質問に対して、「いまa社とb社と商談をしており、明日はまた新…

物を売るな、価値を売れ

商品を売る時に大切なのが、物を売るのではなく、価値を売る、価値を与えることを考えることだ。 例えば自動販売機で水を買ったとする。 顧客は水を買うことにお金を払っているのではなく、喉をうるおすために買っていることを理解しなければからならい。 薬…

行動目標を立てる

営業マンの基本的な目標の立て方を説明する。 例えば、月の売り上げ目標が1000万円だとする。 1000万円達成しろと言われても、経験がない営業マンは、どのように達成していいかわからない。 そこで、具体的な行動に落とすことが重要である。 1つ1つの行動…

マズローの欲求5段階説

リーダーとして部下に指導する時に知っておくべきこととして、「マズローの欲求5段階説」という理論がある。 「マズローの欲求5段階説」とは、人間の欲求は五段階で構成されており、下の段階から順番に満たされていくという理論のこと。 リーダーは部下がど…

とにかく真似ろ

どんな職種の営業でも、絶対に成功できる近道がある。 それは、成果を上げている人の真似をすることだ。 最短の道ではあるが、そう簡単にできることではない。 細かな仕草、服装、お客さんへの対応、知識、スキル、対処法の考え方、声の大きさ、電話の取り方…

複合機が売れた話し

結局は強い想いが結果を引き寄せる。 新卒で入った商社で営業をしていた頃に、印象的だった体験がある。 当時、売上達成額で昇級が決まる制度だったのだが、ある案件を月内に工事完了すれば、役職があがるというチャンスが訪れた。 しかし、既に受注はしてい…

2択で迷った時のルール

自分を成長させる方法を紹介する。 それは、2択で迷うことがあった時、常に自分に負荷がかかる選択をするということ。 例えばお客様先のトイレを使用した際、ゴミ箱の側にゴミが落ちていたとする。 拾うかどうか2択で迷ったなら、拾うことを選択しよう。 新…

複雑なことを説明する時の裏技

特に電話などで複雑な内容を伝えるときに使える裏技を紹介したい。 それは、今から複雑な話をすると相手に予告することだ。 最初に「今からややこしい内容を説明しますね。」と一言相手に伝えると、受け手側もその準備ができ、理解するために集中して聞く体…

興味を持って質問しろ

興味を持つことは、営業マンとして成長する上で非常に大きな要素だ。 会議の場で、ある新規の案件の受注に至るまでのプロセスの共有があったとする。 どうやって受注まで辿り着くことができたのか、興味を持って質問することで、自分の知識や経験となってい…

メモをとれ

メモを取る癖をつける。 普段の営業の活動中や休日さえも、何かをひらめいたり、問題の解決策がみえたらすぐにメモをとること。 仕事のことも、人生のことも。 人間はメモをとらなければ忘れてしまう。 おすすめはスマホに内容を残し、ちゃんと残っていつで…

どうしたい?と尋ねる

部下に尋ねる際には、「どうすべき?」ではなく、「どうしたい?」と聞くことが大事だ。 何か部下にとって新しい仕事をする際に、上司のところに来て「お客さんからこんな要望があったんですが、どうしたらいいですか」と相談することがあるだろう。 殆どの…

ほめない、しからない

部下を育成する際、ほめてはいけない。 また、しかってもいけない。 なぜなら、褒めることも叱ることも、上司への依存につながってしまうからだ。 人間は本来承認欲求を持っており、上手くできたことに対して褒められることでやる気を出すこともあるだろう。…

背中を見せる

営業マンとして部下を育てる際、最も重要視したいのが背中をみせることだ。 いくら面と向かって経験談を話しても、言葉だけで理解させるのは限界がある。 実際に自分がやってみせて、やり方を真似させるのが一番効率が良い。 ある程度部下が成長してくれば、…