谷口博司のブログ

日々の考察のまとめ

2024-01-01から1年間の記事一覧

経験から理解していることの強さ

人は色々な方法で知識を得ることができる。 本を読む、人から教えてもらう、歴史から学ぶ、自分の経験から理解する。 その中でも自分の経験から理解することが一番強く、応用がききやすい。 例えば私の場合、営業マンは自分が話すことよりも、相手の話を聴く…

教えてくれてありがとう、聞いてくれてありがとう

何かを学びたい人がいる。 セミナーに行き、講義を聞き、それを学ぶことができる。 何かを伝えたい人がいる。 セミナーを開き、講義を行い、それを教えることができる。 学ぶ人は感謝し、教える人も感謝し、お互いに心からのありがとうを伝え合う。 物を落と…

逆境が人を作る

本当に自分を作り上げたのは、成功体験ではなく、失敗体験や苦難である。 若い時の苦労は買ってでもせよという言葉もあるように、苦労した経験が自分の強さの基盤となる。 ある程度の年齢になった人が自分の過去を考えてみれば、皆納得いくことだろう。 若い…

お金は人生の目的ではなく、手段である

お金を稼ぐことだけを考えて働いていては勿体ない。 働くこと、貢献すること、人から必要とされることが一番の成果、喜びだ。 しかし、今目の前のお金に困っている人にそんなことを言って通じるのか? きれいごとだと一蹴されるだろう。 そんなことを言える…

幸せは外側ではなく、内側にある

人は幸せを外側に求めがちである。 もっと給与が増えたら幸せになる。 もっと良い仕事に就けたら幸せになる。 もっと良い人と結婚できたら幸せになる。 本当の幸せは内側にある。 今あるものに感謝する。 日本に生まれて、基本的な生活が保障されていること…

ちょうどいい!の考え方

何かトラブルや、悪いことの報告があった時、「これはちょうどいい!」を頭につけてみよう。 「aさんが急に辞めてしまいました」「これはちょうどいい!若い人材を新しく採用するチャンスだ!」 「b社さんから品質に関してクレームがありました」「これはち…

学ぶほどに自分の無知に気づく

ものごとを学び、実行し、成功する。 その過程で全てを分かったような気になることがある。 しかし、更に学びを深めると、自分の視点の狭さに気づく。 ものごとの奥深さを知ることになる。 学ぶほどに自分の無知にまた気づく。 明日死ぬように生き、永遠に生…

仕事が辛くなる理由

・人間関係が悪い人(嫌な人)が上司や同僚にいる ・やる仕事がない、もしくは仕事を与えてもらえない ・仕事量が多すぎる、もしくは納期がタイトすぎる ・仕事の責任が大きすぎる、もしくは難易度が高すぎる ・仕事の内容が自分の適性に合っていない ・仕事…

木こりの三兄弟

あるところに木こりの三兄弟がいた。 1番上の長男はとにかく斧で木を切り倒した。斧の切れ味が悪くなっても、斧を研ぐことをせず、目の前の仕事をやり続けた。 2番目の次男は斧で木を切り倒し、切れ味が悪くなれば斧を研ぎ、余ったお金でもっと良い斧を買っ…

理念と才覚

ビジネスには理念と才覚の両輪が必要である。 理念なきビジネスは利益主義に陥り、いずれ崩壊する。 理念だけが強くあったとしても、ビジネスの才覚がなければ絵に描いた餅で終わる。 両方とも後天的に身につけることができる。 理念を深めるためには、徳を…

去年の自分に負けない

比べる相手は他人ではなく、過去の自分にする。 2023年頑張った自分より、2024年はもっと頑張れるように。 結果も大事だが、努力量や熱量で過去の自分に負けないこと。 5%でも10%でもいいから、年を重ねるごとにその量を増やしていきたい。 過去の自分に負け…

感謝と当たり前

感謝することの反対は何だろうか? 好きの反対は嫌いではなく、無関心。 感謝の反対は批判ではなく、当たり前と思う心だ。 どんなに恵まれた環境にいたとしても、当たり前と思えばそれまでである。 幸せになる秘訣は、もっとお金持ちになる、もっと良い仕事…

教えてもらうには頼むこと

何か壁にぶち当たったとして、大抵のことは周りに経験者がいる。 解決するためには経験者に聞くのが一番確実で手っ取り早い。 元来人は人に教えたがるものだから、尋ねられれば答えてくれる。 礼を尽くして頼むことが大事。 どんなに困難な頼みでも、真剣に…

世の中にとって大切なこと

人生を豊かにする方法、人と仲良くする方法、既にいろいろな人が成功や失敗の経験をして、どうすればよいか本や動画にまとまっている。 皆がそれを参考にして取り組めば、皆が幸せになるはずなのに、世の中は思ったよりも良くならない。 それはなぜか? 知っ…

器を大きくしたい

自分の心の器を大きくしたい。 どんな人でも、受け入れていけるように。 嫌な人も、苦手な人も、鼻につく人も、仕事ができない人も。 相手のことよりも、自分がどうあるか。 どうあることができるか。 全ての人を受け入れる器を持てるよう、努力していきたい…

花いちもんめから学んだこと

ある日家に帰ると、4歳の次男がわんわん泣いていた。話を聞いてみると、保育園で花いちもんめしたことが、すごく嫌だったらしい。何が嫌なのかと聞いてみると、ジャンケンを真剣にやらなければならないのが辛いとのこと。大人からしてみれば笑ってしまうよう…

不幸にならないために

人生を不幸にし、自ら命を断つ決断をしてしまう人がいる。 人が生きる上で1番大事なのは自分が属する社会、地域、組織に対する貢献感だ。 人は自分が必要とされていることを感じることで、生きる活力を得ることができる。 無理に社会のレールに乗る必要はな…

人生の本分を知る

人が生きていられる時間は限られている。 長いようで短いその時間をどう使うか? 人生の本分を悟り、限りある命をそれに費やすことができるか? やりたいこと、得意なこと、できること、人から求められていること。 どこかで絞ることが必要になる。 20代で色…

感謝の心を持つ

周りの人から、感謝の気持ちを持ちましょうと言われることが多々あると思う。 昔はその言葉に対して、感謝の心は自然に湧き上がるもので、人から言われて持つものではないだろう、と思っていた。 今も確かにその通りだろうと思うのだが、問題は感謝すること…

肉体は滅んでも存在は現象する

記憶の中にあるイメージが故人を現象し続けさせる。 自分はどんな存在で現象するのか。 今を生きる在り方が死後の存在に繋がっていく。 何かを成し遂げたことよりも、それを成し遂げたときにどういう人であったか。 人に優しくできる人でありたい。

心が大事

一見、まったく同じ行為をしていても、その心が大事。 イヤイヤ取り組んでいるのか、真心から楽しんでことにあたっているのか。 それで結果が変わってくる。 どうすれば楽しめるか。 全ては己の捉え方次第。 本気でやれば、真剣にやればきっと楽しくなる。 …