商品を売る時に大切なのが、物を売るのではなく、価値を売る、価値を与えることを考えることだ。
例えば自動販売機で水を買ったとする。
顧客は水を買うことにお金を払っているのではなく、喉をうるおすために買っていることを理解しなければからならい。
薬局で買う頭痛薬も一緒だ。
顧客は鎮痛剤にお金を払うのではなく、頭の痛みを抑えることに対してお金を払う。
常に顧客は物を通して何らかの価値を求めているのだ。
商品によってはそれが安心感だったり、幸福感だったりすることもある。
我々が売っている試作品もそうだ。
顧客はその加工品を通して、何らかの価値を求めている。
その価値を知るために大事なのがきちんとヒアリングすること、また販売したあとにフォローすることだ。
顧客の価値が何で、それがきちんとお届けできたか確認をする。
ただものを売るのではなく、価値を売ることを心がけていこう。