谷口博司のブログ

日々の考察のまとめ

自分に自信を持つ方法

自分に自信を持つことが出来ない人が多いと感じる。

 

特に最近の子供達は自分に自信を持てない、自分の事を好きになれない割合が高いようだ。

 

自分に自信を持てないのは本当に勿体ない事だと思う。

 

仕事にしろ、恋愛にしろ、趣味にしろ、自信の有無でその結果は大いに変わってくる。


僕なりに自信の付け方について考えてみたい。


自信を持つために必要なことは2つ。


一つ目は「成功体験」だ。

 

なにかが上手くいったという過去の体験や実績が、その人を自信ある人間へと成長させていく。

 

私にもそういった経験がある。

 

大学生のとき、ゼミの発表会があった。

 

学部単位で行われるのだが、各ゼミから代表者が発表し、専門家が何人かきて審査するという内容だった。


正直に言って大学時代は学業に対しては不真面目で、サークル活動ばかりしていたのだが、なぜかその発表会だけはしっかりやってみようと思った。


入賞すれば図書券が結構な額をもらえるのと、就職活動が近づいていたのもあると思われるが…


大学のゼミというのは先生によって生徒の熱量が全然違う。

 

私の入っていたゼミははっきりいって全然やる気がなく、過去に1度も入賞したことが無かった。


とりあえずゼミ内発表で1番になり(これは簡単だった)、発表会に向けて準備をした。

 

他のゼミは複数人で進めるが、私はたまに2.3人に手伝ってもらう以外、ほとんど1人で作業を進めた。


実際の発表会となり、発表が始まる。

 

観客は100人を超えていたと思うが、自分で進めた内容だけあって、自分でも手応えのある感じで発表を終えることができた。


結果的にも入賞を果たし、ゼミの先生からも非常に感謝されたのを覚えている。

 

先生は退職する最後と年であったこともあると思う。


この経験を経て、人前で発表することに対して、自信を深めることができた。


「成功体験」を経験するためには、当たり前だが「挑戦」することが必要である。

 

何事にも積極的に挑戦していってもらいたい。


ただ、この「成功体験」は簡単には実践できないと思う。

 

失敗することもあるし、そもそもある程度自信がないと挑戦しようとも思えない。


そこでまずおすすめしたいのが、2つ目の方法だ。

 

二つ目は「思い込むこと」

 

これは誰にでも簡単に実践できることなので、是非やってもらいたい。

 

やり方は簡単で、洗面所やトイレなど何処でも良いが、紙に書いて貼っておくこと。

 

内容は「俺は仕事ができる」とか「俺はモテる」とかでいい。

 

毎日それを見ながら3回唱える、できれば声に出して唱えたほうがいい。

 

これで簡単に自信をつけることができる。

 

心理学的に人は思い込む動物だと実証されている。

 

恋愛においても、付き合っているうちに相手のことを好きになった、というケースをよく聞くと思う。

 

これは、私はこの人と付き合っている→私と付き合っているのだから良い所があるに違いない→この人は良い人だ、という具合に、思い込む力から発生しているのだ。


これと同じで、自分はできる、自分はすごい人間だ、と思い込ませることで、それが本当になる。

 

私も実際にこれを実践している。


私の場合は紙に書くのではなく、毎日家に帰ってから嫁に自分のすごい話をするのだ。


嫁には迷惑かもしれないが、体験のアウトプットもでき、自分に自信をつけることもできるので、一石二鳥なのである。


自信を持つことで世界は変わる。


上記ニ点を参考にして、少しでも豊かな世界を実現していってほしい。

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