営業マンにとってタスク管理は非常に重要な業務である。
きちんとしたタスク管理と優先順位付けを行い、効率の良い営業活動をしなければならない。
私の場合、やる事リストを3つに分けて運用している。
当日のやる事リスト、中期のやることリスト、長期のやる事リストの3つだ。
当日のやる事リストはその日の朝に作る。
前日から未消化のものがあれば書き、その日にやることを追加する。
その後にも当日にやるべき項目ができた場合はここに必ず書き足していく。
この当日のやる事リストだけは紙で作ることをおすすめする。
人間はタスクを完了したことに快感を覚える生き物なので、完了したあとにペンで横線を引く事で、達成感をより味わうことができるからだ。
自分の気持ちを乗せるために効果的な作業なのである。
また、リストがいくつかたまっている場合に、まずは軽くてすぐ完了できるものから取り組むのもポイントだ。
朝からいきなり重いタスクに取りかかるのは気が引けるが、いくつか軽いタスクをこなして自分を乗せてから重いタスクに取りかかることで、効率的に業務に取り組むことができる。
中期のやる事リストはデスクトップの付箋アプリで管理している。
緊急度と優先度のバランスから必要なものを記述しておき、当日のタスクが消化できた際にこのリストからやる事を移していく。
また、誰かに依頼しているタスクもここに記述しておき、定期的にフォローができるようにしている。
長期のやる事リストは中期に入らない項目をエクセルで管理している。
やる事リストというよりは、将来やりたい事リストに近い項目が多い。
まだ、解決策が浮かんでいないが、いずれ解決したい問題なんかも記述しておく。
メモをとれ、でも解説したが、とにかく思いついたアイデアや問題点を忘れずに書いておくことが大切だ。
この3つのTODOリストを連携させながら利用することで、効率的なタスク管理が可能になる。