谷口博司のブログ

日々の考察のまとめ

新人のメンタルが潰れた話し

採用面接をしていた時、ある1人の元セールスマンにお会いした。 その人の履歴書をみると、新卒で働いた会社で精神的に追い詰められ、その療養のために長期に渡って無職だったことが記載されていた。 その時のことを詳しく聞いてみると、仕事の量が多すぎて捌…

5対5の法則

人間関係において、この5対5の法則が私は1番大事だと考えている。 夫婦の関係、親子の関係、社長と社員、営業マンと顧客、全ての関係において5対5の力関係を目指すべきである。 夫婦は男が下についた方が良いとか、雇用関係がある以上社長の方が上だとか、お…

良質な本と出会う

人生において良質な本と出会うことは、とても大切なことだ。 非常に安いコストで、過去の偉人たちの考えやアイデアを吸収することができる。 人の考えは知ったこと、見たこと以外からは作られない。 寝ている時に見る夢も、過去に見た人の姿しか出てくること…

売上100億を考え、検索してみた話し

売上100億円を目指す中で、ほかに目指す人がいないか、Googleで検索してみたことがある。 やはり何人か同じ目標を持つ人がいて、ある1人の経営者のブログが目に止まった。 それは2015年頃の記事で、自ら起業し、勇猛果敢に会社を大きくしてきた事、現在の売…

ほとんどの人が鬱病で休む

ある友人から聞いた話。 およそ2年間の在籍だったが、その職場が凄まじかった。 一言で言うならば堕落、そんな職場である。 社員のほとんどが仕事をせず、お喋り、パソコンでゲーム、たばこを吸いにいく、そんな状態である。 特筆すべきが、ほぼ全ての社員が…

常に心に感謝を、感恩力を高める

感恩力が高い人間こそ、最強であると言える。 どんな事が起こったとしても、それに感謝し、ありがたいと思うことができれば全てが上手くいくだろう。 人に悪口を言われても、気付きをありがとうと思えれば、何も嫌なことはない。 人間関係の悩みも、全て解決…

楽しい人生ではなく、楽しく人生を

心理学者のアドラーいわく、 「何が与えられているかではなく、与えられたものをどう使うか」 高杉晋作いわく、 「おもしろき こともなき世をおもしろく すみなすものは 心なりけり」 皆言い方は違っていても、同じことを示している。 結局は自分の心の持ち…

生きる目的、そんなものは必要ない

私は人が生きる目的は、幸せになることだと考えている。 その為に、他者に貢献し、社会に役に立っていることを感じる事で人は幸せになれる。 だが、中には生きることに目的なんてない、そんなものは必要ないと言う人がいる。 おおいに結構、その考えを持つ人…

宇宙規模でものごとを考える

ものごとを考える時、より大きな視点で考えることが大切だ。 例えば、スーパーに行って食べ物を買う際、ついつい賞味期限が長い後ろの方の品物を買おうとしてしまう。 短期的に考えればメリットがあるが、長期的に考えればスーパーの倒産、品物の値上げ等、…

人は鏡、ポストが赤いのも自分のせい

人は鏡である。 気が合わない人や、苦手な人がいたとしても、相手を変える事はできない。 常に変えられるのは自分であり、相手を変えようとする行為は、鏡に映った顔の汚れを、鏡を拭いて綺麗にしようとするようなものである。 自分の顔を拭かなければ、意味…

人生で大切なことはバランスをとること

人はすぐに極論に走りたくなる。 0か100かで考えたくなる。 極論は例え話の中だけにしなくてはならない。 人生は複雑だ。 仕事と人生、経済と道徳。 目に見えない色々な物のバランスで成り立っている。 全ての事柄にバランスを。

生きる意味とは、見返りなく貢献すること

人は何のために生きているのか? それぞれの価値観がある中、共通するのは幸せになるためだ。 では幸せとは何なのか? 仕事で昇進する、美味しいものを食べる、家族と共に過ごす。 人は欲求が満たさせれる時、幸せを感じることができる。 最大の幸せとは何か…

10年後の自分からアドバイス

お風呂の中でふと考える。 10年前に戻ったら何をするか? 海外留学をして、心理学の勉強をして、あの頃にこんなことができればどんなに良かったことか。 若い頃の自分に沢山のアドバイスがあるだろう。 10年前に戻ることはできないが、もしかしたら今自分は1…

仕事を好きになる秘訣

人生で仕事に使う時間は長い。 その仕事を嫌々ながらやるのか、心から好きになってやるのか、後者の方が良いのは言うまでもないだろう。 しかし、実際には仕事は仕事だと割り切って、最低限の力でこなし、休日を待ち望む人は多い。 どうすれば仕事を好きにな…

常に責任を自分に課す

成長のための起爆剤として、責任という言葉がある。 常に責任を自分に課すことによって、飛躍的に成長を遂げることができる。 例えば外注先にお願いした製品に不良があったとする。 その会社では外注先をそこしか使っておらず、社内では設備的に対応できない…

梅雨らしい、いい天気

全く同じ1つの事実があったとしても、捉え方によって良くもなるし悪くもなる。 梅雨時期の雨を嫌がる人もいれば、やっと降った恵みの雨に心から喜ぶ人もいる。 「梅雨らしい、いい天気だな」そう思えるような人物でありたい。

伝書鳩になるな

製造業の営業マンとして大切な考え方を伝えたいと思う。 お客様と現場の間にたって、円滑に仕事を進めることが重要なタスクになるのだが、中には言われたことを伝えるだけの伝書鳩になってしまう人がいる。 もちろん、新人の頃はある程度仕方のないことなの…

楽しい仕事をするのではなく、楽しく仕事をする

楽しい仕事をするのではなく、楽しく仕事をする。 これは私が人生において最も大切にしている考え方だ。 おいしい料理を食べるのではなく、美味しく料理を食べる。 楽しい人生を送るのではなく、楽しく人生を送る。 心理学者のアドラーいわく、 「何が与えら…

任せて任さず

リーダーとして部下を育成する際、任せて任さずということがとても大切である。 ダメなタイプのリーダーは、部下に任すことができず、全て自分でやってしまい、部下の成長を阻害してしまう。 このリーダーの一番怖いところは、全く本人に悪気がないことだ。 …

名刺を置いてくる強さ

新規営業が多い営業マンにとって、まずはいかに、有効な商談にたどり着けるかがポイントになる。 ニーズがしっかりとした商材であれば良いのだが、物販の営業などは難しい。 なかなか電話でアポイントを取ろうと思っても、事務員さんの時点で断られてしまう…

TODOの立て方

営業マンにとってタスク管理は非常に重要な業務である。 きちんとしたタスク管理と優先順位付けを行い、効率の良い営業活動をしなければならない。 私の場合、やる事リストを3つに分けて運用している。 当日のやる事リスト、中期のやることリスト、長期のや…

アウトの切り替えしかたを学べ

営業をしている中で、お客様からアウトがくることがある。 アウトというのはいわばお断りや、反対意見、ネガティブな意見のことだ。 例えばお客様から「他社製品と比べると値段が高いな」というアウトをもらったとする。 ダメなパターンは「そんなことはない…

経験しないと気づけないことを理解する

部下を育てるマネジャーとして大切な考え方を伝えたい。 部下の中にはやる気のある者もいれば、ない者もいる。 中には成長意欲がなく、昇給も望まないような者もいる。 やる気はあるがスキルがない者へは積極的に指導をするが、やる気もスキルもない場合、成…

問題とはギャップである

リーダーの大切な仕事として、問題を見つけ、解決するということがある。 では、そもそも問題はどうやって見つけるのだろうか? 製品の不良がでる、営業成績が上がらない、人間関係が悪いなど、日々沢山の問題がある。 しかし、人によってはそれくらいの不良…

強みを2つ持て

自分の希少価値を高めるためにはどうすればいいか? 答えは明確で、強みを複数持つことである。 人は人と関わって仕事をしていくわけなので、何も全てのことが完璧にできる必要はない。 足りない部分はお互いに補い、自分の得意なことで貢献していけば良いの…

ストレスマネジメント

過酷な仕事が多く、常に数字に追われる営業マンにストレスはつきものだ。 正しいストレスのマネジメント方法を身につけないと、営業職を継続するのは難しい。 今回は営業マンに限らず、誰にでも使えるストレスのマネジメント方法を書き記したい。 方法として…

自分で仕事を作り出す

試作屋の営業マンとして、自分で仕事を作り出せるようになると強い。 客先との商談の中で、何か困っていることを相談されたとする。 その問題に対して、こういう試作をすれば検証、改善できますよ、という提案ができればよいのだ。 例えば成形品の刻印が見辛…

おすすめの直球営業

私がおすすめする営業スタイルに直球営業というものがある。 その名の通り、回り道せずに自分が売りたい物やことを最初にアピールし、商談を行うスタイルのことだ。 とくに飛び込み営業をする際に効果を発揮する。 人によっては売り姿勢を全くみせず、言葉巧…

分からないことに自信を持て

プロの営業マンといえるためには、分からないことに自信が持てるようになることが一つの目安といえる。 新人のころはどこまでが知るべきことで、どこからが分からなくてよいのか、その線引きが分からない。 もちろん、どんな質問にも答えられる豊富な知識量…

質問への答え方

新人営業マンが最初に覚えることとして、きちんと質問に答えるということがある。 一見簡単そうに思えて、できていない人がかなり多い。 例えば上司の「今月の数字は今のところいくつ?」という質問に対して、「いまa社とb社と商談をしており、明日はまた新…