谷口博司のブログ

日々の考察のまとめ

おすすめの直球営業

私がおすすめする営業スタイルに直球営業というものがある。 その名の通り、回り道せずに自分が売りたい物やことを最初にアピールし、商談を行うスタイルのことだ。 とくに飛び込み営業をする際に効果を発揮する。 人によっては売り姿勢を全くみせず、言葉巧…

分からないことに自信を持て

プロの営業マンといえるためには、分からないことに自信が持てるようになることが一つの目安といえる。 新人のころはどこまでが知るべきことで、どこからが分からなくてよいのか、その線引きが分からない。 もちろん、どんな質問にも答えられる豊富な知識量…

質問への答え方

新人営業マンが最初に覚えることとして、きちんと質問に答えるということがある。 一見簡単そうに思えて、できていない人がかなり多い。 例えば上司の「今月の数字は今のところいくつ?」という質問に対して、「いまa社とb社と商談をしており、明日はまた新…

物を売るな、価値を売れ

商品を売る時に大切なのが、物を売るのではなく、価値を売る、価値を与えることを考えることだ。 例えば自動販売機で水を買ったとする。 顧客は水を買うことにお金を払っているのではなく、喉をうるおすために買っていることを理解しなければからならい。 薬…

行動目標を立てる

営業マンの基本的な目標の立て方を説明する。 例えば、月の売り上げ目標が1000万円だとする。 1000万円達成しろと言われても、経験がない営業マンは、どのように達成していいかわからない。 そこで、具体的な行動に落とすことが重要である。 1つ1つの行動…

マズローの欲求5段階説

リーダーとして部下に指導する時に知っておくべきこととして、「マズローの欲求5段階説」という理論がある。 「マズローの欲求5段階説」とは、人間の欲求は五段階で構成されており、下の段階から順番に満たされていくという理論のこと。 リーダーは部下がど…

とにかく真似ろ

どんな職種の営業でも、絶対に成功できる近道がある。 それは、成果を上げている人の真似をすることだ。 最短の道ではあるが、そう簡単にできることではない。 細かな仕草、服装、お客さんへの対応、知識、スキル、対処法の考え方、声の大きさ、電話の取り方…

複合機が売れた話し

結局は強い想いが結果を引き寄せる。 新卒で入った商社で営業をしていた頃に、印象的だった体験がある。 当時、売上達成額で昇級が決まる制度だったのだが、ある案件を月内に工事完了すれば、役職があがるというチャンスが訪れた。 しかし、既に受注はしてい…

2択で迷った時のルール

自分を成長させる方法を紹介する。 それは、2択で迷うことがあった時、常に自分に負荷がかかる選択をするということ。 例えばお客様先のトイレを使用した際、ゴミ箱の側にゴミが落ちていたとする。 拾うかどうか2択で迷ったなら、拾うことを選択しよう。 新…

複雑なことを説明する時の裏技

特に電話などで複雑な内容を伝えるときに使える裏技を紹介したい。 それは、今から複雑な話をすると相手に予告することだ。 最初に「今からややこしい内容を説明しますね。」と一言相手に伝えると、受け手側もその準備ができ、理解するために集中して聞く体…

興味を持って質問しろ

興味を持つことは、営業マンとして成長する上で非常に大きな要素だ。 会議の場で、ある新規の案件の受注に至るまでのプロセスの共有があったとする。 どうやって受注まで辿り着くことができたのか、興味を持って質問することで、自分の知識や経験となってい…

メモをとれ

メモを取る癖をつける。 普段の営業の活動中や休日さえも、何かをひらめいたり、問題の解決策がみえたらすぐにメモをとること。 仕事のことも、人生のことも。 人間はメモをとらなければ忘れてしまう。 おすすめはスマホに内容を残し、ちゃんと残っていつで…

どうしたい?と尋ねる

部下に尋ねる際には、「どうすべき?」ではなく、「どうしたい?」と聞くことが大事だ。 何か部下にとって新しい仕事をする際に、上司のところに来て「お客さんからこんな要望があったんですが、どうしたらいいですか」と相談することがあるだろう。 殆どの…

ほめない、しからない

部下を育成する際、ほめてはいけない。 また、しかってもいけない。 なぜなら、褒めることも叱ることも、上司への依存につながってしまうからだ。 人間は本来承認欲求を持っており、上手くできたことに対して褒められることでやる気を出すこともあるだろう。…

背中を見せる

営業マンとして部下を育てる際、最も重要視したいのが背中をみせることだ。 いくら面と向かって経験談を話しても、言葉だけで理解させるのは限界がある。 実際に自分がやってみせて、やり方を真似させるのが一番効率が良い。 ある程度部下が成長してくれば、…

営業力とは?

営業畑で働いていると、あの人は営業力があるとかないとかの話になることがある。 そもそも営業力ってなんなのだろうか? 私は営業力=信用力だと考えている。 いかに相手との信頼関係をスムーズに築き、商談に持ち込むことができるかが、営業のカナメだ。 …

自分を成長させる簡単な方法

あなたは自分を成長させたいと思っているだろうか? 自分なりに成長するためのノウハウを記してみたい。 成長するために、1番簡単なことは、環境を作ることだ。 人間は環境に依存する生き物である。 前職でどれだけキツイ働き方をしてきた人でも、今の仕事に…

製造業の輸出について

ここ最近、実際に海外に製品を輸出することが増えてきた。 今回はそのやり方について記していきたいと思う。 JETROのホームページやインターネットで調べたのだが、思ったよりも分かりやすいサイトがなかったので、備忘録も兼ねて記しておく。 輸出の際に気…

自分の問いに答えが出た瞬間

いつ頃だろうか、人は生きているだけで悪な気がしてきた。 きっかけは電車の中で見知らぬオバサンに注意された時だと思う。 その時は大学生、当時付き合っていた彼女と電車で席に座っていた。 おしゃべりに夢中だった僕らは、途中で年配のおじいさんが乗車し…

メンタルヘルスマネジメント検定II種

メンタルヘルスマネジメントの試験に合格することができた。 II種はラインケアコースになっており、企業として知っておかなければいけない法律や、部下のストレスケアの方法などを学ぶ必要がある。 マネジメントする立場にある人にとっては、おすすめの資格…

VR、MR、ARを体験して

東京でVR、MR、ARの比較シミュレーションを体験した。 展示会やゲームでなんとかなく体験したことはあったが、腰を据えてしっかりとシミュレーションするのは初めてだ。 うちの会社はモノづくりをする会社だが、それが仕事の本質だとは思っていない。 あくま…

なぜ倒産(23社の破綻に学ぶ失敗の法則)を読んで

企業が成功するまでを記した本は沢山あるが、失敗を記した本は少ない。 しかしながら、どちらが為になるかといえば、後者だと思う。 企業が成功するには外的要因も大きく絡んでおり、いつ誰がどうやっても成功するものなんて無いだろう。 それに比べて失敗か…

社内向けセミナー

社内の若手向けにセミナーの講師を行った。 内容としては折れない心の作り方というテーマ。 以前社外で受けたセミナーの内容を社内向けに展開しているのだが、今回はなんとなくうまくいかなかった。 人前で話すのは得意だが、それに過信し過ぎて準備を怠った…

アメリカに工場を設立するためには

今後アメリカへ進出したい企業のために、会社を作るための流れを記していきたいと思う。 現在進行中のため、訂正が入る可能性があるので悪しからず… 先ず必要なのがアメリカでの会社の登記だ。 会社の作り方としては大きく分けて支店と現地法人があり、それ…

中小製造業がアメリカに工場を作る

現在、アメリカに拠点を作るための活動を行なっている。 このブログもロサンゼルスからの帰りの飛行機の中で書いており、プロジェクトが始まってから今回が4回目の渡米となる。 今回は、アメリカに工場を作ろうと思った理由について記したい。 先ずは僕の立…

メモの魔力を読んで

もともと僕は良くメモをする。 スマホのメモ帳には30以上の項目を作り、その中に日々思ったことを記す習慣ができている。 最初書店でこの本のタイトルを見かけた時、自分には必要ない本かな?と思ったが、出張前に空港でみかけ、なんとなく買って読んだ。 結…

早朝ランニングinアーバイン

現在出張でアーバインにきており、朝早く目覚めたので早朝ランニングに出かけた。 知らない土地だが、適当に川を目指して走っていると、いい感じのランニングコースを発見した。 アメリカ西海岸の気候はとてもよく、走っているだけで本当に気持ちが良い。 余…

ビジネススキルを魔法だと思え

僕はドラクエ5がゲームの中で1番好きだ。 親子三代にわたるストーリーは逸脱だし、キャラクターも音楽もとても良い。 RPGをやったことがある人なら分かると思うが、ダンジョンを攻略するには魔法が欠かせない。 特にドラクエでは「ホイミ」という回復魔法が…

自分に自信を持つ方法

自分に自信を持つことが出来ない人が多いと感じる。 特に最近の子供達は自分に自信を持てない、自分の事を好きになれない割合が高いようだ。 自分に自信を持てないのは本当に勿体ない事だと思う。 仕事にしろ、恋愛にしろ、趣味にしろ、自信の有無でその結果…

88年生まれの僕が反日感情について思うこと

最近また中国、韓国の反日に関する報道が多くなっている。 僕なりに反日問題について今まで感じたことを記したいと思う。 大学の卒業旅行で、1人インドを旅したことがある。 その際に知り合ったインド人との会話が、非常に印象に残っている。 当時尖閣諸島…