哲学・ノウハウ
心理学者のアドラーいわく、 「何が与えられているかではなく、与えられたものをどう使うか」 高杉晋作いわく、 「おもしろき こともなき世をおもしろく すみなすものは 心なりけり」 皆言い方は違っていても、同じことを示している。 結局は自分の心の持ち…
私は人が生きる目的は、幸せになることだと考えている。 その為に、他者に貢献し、社会に役に立っていることを感じる事で人は幸せになれる。 だが、中には生きることに目的なんてない、そんなものは必要ないと言う人がいる。 おおいに結構、その考えを持つ人…
ものごとを考える時、より大きな視点で考えることが大切だ。 例えば、スーパーに行って食べ物を買う際、ついつい賞味期限が長い後ろの方の品物を買おうとしてしまう。 短期的に考えればメリットがあるが、長期的に考えればスーパーの倒産、品物の値上げ等、…
人は鏡である。 気が合わない人や、苦手な人がいたとしても、相手を変える事はできない。 常に変えられるのは自分であり、相手を変えようとする行為は、鏡に映った顔の汚れを、鏡を拭いて綺麗にしようとするようなものである。 自分の顔を拭かなければ、意味…
人はすぐに極論に走りたくなる。 0か100かで考えたくなる。 極論は例え話の中だけにしなくてはならない。 人生は複雑だ。 仕事と人生、経済と道徳。 目に見えない色々な物のバランスで成り立っている。 全ての事柄にバランスを。
人は何のために生きているのか? それぞれの価値観がある中、共通するのは幸せになるためだ。 では幸せとは何なのか? 仕事で昇進する、美味しいものを食べる、家族と共に過ごす。 人は欲求が満たさせれる時、幸せを感じることができる。 最大の幸せとは何か…
お風呂の中でふと考える。 10年前に戻ったら何をするか? 海外留学をして、心理学の勉強をして、あの頃にこんなことができればどんなに良かったことか。 若い頃の自分に沢山のアドバイスがあるだろう。 10年前に戻ることはできないが、もしかしたら今自分は1…
人生で仕事に使う時間は長い。 その仕事を嫌々ながらやるのか、心から好きになってやるのか、後者の方が良いのは言うまでもないだろう。 しかし、実際には仕事は仕事だと割り切って、最低限の力でこなし、休日を待ち望む人は多い。 どうすれば仕事を好きにな…
成長のための起爆剤として、責任という言葉がある。 常に責任を自分に課すことによって、飛躍的に成長を遂げることができる。 例えば外注先にお願いした製品に不良があったとする。 その会社では外注先をそこしか使っておらず、社内では設備的に対応できない…
全く同じ1つの事実があったとしても、捉え方によって良くもなるし悪くもなる。 梅雨時期の雨を嫌がる人もいれば、やっと降った恵みの雨に心から喜ぶ人もいる。 「梅雨らしい、いい天気だな」そう思えるような人物でありたい。
製造業の営業マンとして大切な考え方を伝えたいと思う。 お客様と現場の間にたって、円滑に仕事を進めることが重要なタスクになるのだが、中には言われたことを伝えるだけの伝書鳩になってしまう人がいる。 もちろん、新人の頃はある程度仕方のないことなの…
楽しい仕事をするのではなく、楽しく仕事をする。 これは私が人生において最も大切にしている考え方だ。 おいしい料理を食べるのではなく、美味しく料理を食べる。 楽しい人生を送るのではなく、楽しく人生を送る。 心理学者のアドラーいわく、 「何が与えら…
リーダーとして部下を育成する際、任せて任さずということがとても大切である。 ダメなタイプのリーダーは、部下に任すことができず、全て自分でやってしまい、部下の成長を阻害してしまう。 このリーダーの一番怖いところは、全く本人に悪気がないことだ。 …
新規営業が多い営業マンにとって、まずはいかに、有効な商談にたどり着けるかがポイントになる。 ニーズがしっかりとした商材であれば良いのだが、物販の営業などは難しい。 なかなか電話でアポイントを取ろうと思っても、事務員さんの時点で断られてしまう…
営業マンにとってタスク管理は非常に重要な業務である。 きちんとしたタスク管理と優先順位付けを行い、効率の良い営業活動をしなければならない。 私の場合、やる事リストを3つに分けて運用している。 当日のやる事リスト、中期のやることリスト、長期のや…
営業をしている中で、お客様からアウトがくることがある。 アウトというのはいわばお断りや、反対意見、ネガティブな意見のことだ。 例えばお客様から「他社製品と比べると値段が高いな」というアウトをもらったとする。 ダメなパターンは「そんなことはない…
部下を育てるマネジャーとして大切な考え方を伝えたい。 部下の中にはやる気のある者もいれば、ない者もいる。 中には成長意欲がなく、昇給も望まないような者もいる。 やる気はあるがスキルがない者へは積極的に指導をするが、やる気もスキルもない場合、成…
リーダーの大切な仕事として、問題を見つけ、解決するということがある。 では、そもそも問題はどうやって見つけるのだろうか? 製品の不良がでる、営業成績が上がらない、人間関係が悪いなど、日々沢山の問題がある。 しかし、人によってはそれくらいの不良…
自分の希少価値を高めるためにはどうすればいいか? 答えは明確で、強みを複数持つことである。 人は人と関わって仕事をしていくわけなので、何も全てのことが完璧にできる必要はない。 足りない部分はお互いに補い、自分の得意なことで貢献していけば良いの…
過酷な仕事が多く、常に数字に追われる営業マンにストレスはつきものだ。 正しいストレスのマネジメント方法を身につけないと、営業職を継続するのは難しい。 今回は営業マンに限らず、誰にでも使えるストレスのマネジメント方法を書き記したい。 方法として…
試作屋の営業マンとして、自分で仕事を作り出せるようになると強い。 客先との商談の中で、何か困っていることを相談されたとする。 その問題に対して、こういう試作をすれば検証、改善できますよ、という提案ができればよいのだ。 例えば成形品の刻印が見辛…
私がおすすめする営業スタイルに直球営業というものがある。 その名の通り、回り道せずに自分が売りたい物やことを最初にアピールし、商談を行うスタイルのことだ。 とくに飛び込み営業をする際に効果を発揮する。 人によっては売り姿勢を全くみせず、言葉巧…
プロの営業マンといえるためには、分からないことに自信が持てるようになることが一つの目安といえる。 新人のころはどこまでが知るべきことで、どこからが分からなくてよいのか、その線引きが分からない。 もちろん、どんな質問にも答えられる豊富な知識量…
新人営業マンが最初に覚えることとして、きちんと質問に答えるということがある。 一見簡単そうに思えて、できていない人がかなり多い。 例えば上司の「今月の数字は今のところいくつ?」という質問に対して、「いまa社とb社と商談をしており、明日はまた新…
商品を売る時に大切なのが、物を売るのではなく、価値を売る、価値を与えることを考えることだ。 例えば自動販売機で水を買ったとする。 顧客は水を買うことにお金を払っているのではなく、喉をうるおすために買っていることを理解しなければからならい。 薬…
営業マンの基本的な目標の立て方を説明する。 例えば、月の売り上げ目標が1000万円だとする。 1000万円達成しろと言われても、経験がない営業マンは、どのように達成していいかわからない。 そこで、具体的な行動に落とすことが重要である。 1つ1つの行動…
リーダーとして部下に指導する時に知っておくべきこととして、「マズローの欲求5段階説」という理論がある。 「マズローの欲求5段階説」とは、人間の欲求は五段階で構成されており、下の段階から順番に満たされていくという理論のこと。 リーダーは部下がど…
どんな職種の営業でも、絶対に成功できる近道がある。 それは、成果を上げている人の真似をすることだ。 最短の道ではあるが、そう簡単にできることではない。 細かな仕草、服装、お客さんへの対応、知識、スキル、対処法の考え方、声の大きさ、電話の取り方…
結局は強い想いが結果を引き寄せる。 新卒で入った商社で営業をしていた頃に、印象的だった体験がある。 当時、売上達成額で昇級が決まる制度だったのだが、ある案件を月内に工事完了すれば、役職があがるというチャンスが訪れた。 しかし、既に受注はしてい…
自分を成長させる方法を紹介する。 それは、2択で迷うことがあった時、常に自分に負荷がかかる選択をするということ。 例えばお客様先のトイレを使用した際、ゴミ箱の側にゴミが落ちていたとする。 拾うかどうか2択で迷ったなら、拾うことを選択しよう。 新…